平成27年施行 改正建築士法について

管理建築士の責務の明確化について

管理建築士の責務の明確化   (改正 第24条
管理建築士が建築士事務所の業務において総括する技術的事項について具体的な事項が規定されました。
(改正前) (改正後)
技術的事項について具体的な規定は特にありません 技術的事項について具体的な事項を規定
【第24条第3項】
管理建築士は、その建築士事務所の業務に係る技術的事項を総括し、その者と建築士事務所の開設者が異なる場合においては、建築士事務所の開設者に対し、技術的な観点からその業務が円滑かつ適正に行われるよう必要な意見を述べるものとする。
第24条第3、4項
3 管理建築士は、その建築士事務所の業務に係る次に掲げる技術的事項を総括するものとする。
 一 受託可能な業務の量及び難易並びに業務の内容に応じて必要となる期間の設定
 二 受託しようとする業務を担当させる建築士その他の技術者の選定及び配置
 三 他の建築士事務所との提携及び提携先に行わせる業務の範囲の案の作成
 四 建築士事務所に属する建築士その他の技術者の監督及びその業務遂行の適正の確保

 管理建築士は、その者と建築士事務所の開設者とが異なる場合においては、建築士事務所の開設者に対し、前項各号に掲げる技術的事項に関し、その建築士事務所の業務が円滑かつ適切に行われるよう必要な意見を述べるものとする。
建築士事務所の開設者は、技術的事項について管理建築士の意見を尊重しなければなりません。

(改正前) (改正後)
開設者が管理建築士が述べる意見を尊重するについての規定は特にありません 開設者は管理建築士が述べる意見の尊重義務
第24条第5項
建築士事務所の開設者は、前項の規定による管理建築士の意見を尊重しなければならない。