平成27年施行 改正建築士法について

免許証提示の義務化について

建築士免許証等の提示の義務   (新設 第19条の2
建築士は、設計等の委託者(委託しようとする者を含みます。)から請求があったときは、建築士免許証等を提示しなければなりません。
(改正前) (改正後)
重要事項説明時の建築士免許証等の提示義務
【第24条の7第2項】
2  管理建築士等は、重要事項説明をするときは、当該建築主に対し、一級建築士免許証、二級建築士免許証若しくは木造建築士免許証又は一級建築士免許証明書、二級建築士免許証明書若しくは木造建築士免許証明書を提示しなければならない。
従来どおり重要事項説明時の建築士免許証等の提示義務は変更ありません
建築主等の求めに応じた建築士免許証等の掲示義務
重要事項説明時以外での建築士免許証等の掲示義務についての規定は特にありません
第19条の2
一級建築士、二級建築士又は木造建築士は、第二十三条第一項に規定する設計等の委託者(委託しようとする者を含む。)から請求があつたときは、一級建築士免許証、二級建築士免許証若しくは木造建築士免許証又は一級建築士免許証明書、二級建築士免許証明書若しくは木造建築士免許証明書を提示しなければならない。
  • 従来どおり、重要事項説明を行う際、建築士免許証を提示する必要があります。
  • 建築士免許証の携帯義務はありませんが、委託者から求めがあった場合にその場で提示できない場合は、次回打合せ時に掲示するなど誠実な対応を行ってください。

建築士免許証等の書換え規定の明確化  (新設 第5条第10条の2の2)
建築士は、建築士免許証等に記載された事項等(定期講習の受講履歴、顔写真等)に変更があったときは、書換え交付を申請することができます。
(改正前) (改正後)
氏名等に変更が生じた場合、建築士免許証等の書き換えの申請を義務付け
【建築士法施行規則第4条第2項】
一級建築士は、前項の規定による届出をする場合において、一級建築士免許証(以下「免許証」という。)又は一級建築士免許証明書(以下「免許証明書」という。)に記載された事項に変更があつたときは、免許証の書換え交付を申請しなければならない。

※登録事項のうち「氏名、生年月日、性別」に変更が生じた場合、その変更が生じた日から30日以内の届出なければならない(義務)
従来どおり氏名等に変更が生じた場合の書き換え義務は変更ありません
氏名等以外の記載事項についての建築士免許証の書き換えを規定
上記以外に建築士免許証の書き換えについて特段の規定はありません
第5条第3項】 (新設)
一級建築士、二級建築士又は木造建築士は、一級建築士免許証、二級建築士免許証又は木造建築士免許証に記載された事項等に変更があつたときは、一級建築士にあつては国土交通大臣に、二級建築士又は木造建築士にあつては免許を受けた都道府県知事に対し、一級建築士免許証、二級建築士免許証又は木造建築士免許証の書換え交付を申請することができる。
第10条の2の2第4項】 (新設)
構造設計一級建築士証又は設備設計一級建築士証の交付を受けた一級建築士(以下それぞれ「構造設計一級建築士」又は「設備設計一級建築士」という。)は、構造設計一級建築士証又は設備設計一級建築士証に記載された事項等に変更があつたときは、国土交通大臣に対し、構造設計一級建築士証又は設備設計一級建築士証の書換え交付を申請することができる。